経験上!
来月から本格的に仕事が始まるぞ!今年も確り儲けたいと思っています。
毎年行く現場か決まっているのが我々「植木屋」の仕事です。
暑い時期は汗をダラダラ流し、寒い時期は鼻水を垂れながらの作業。
虫に刺され、100㌣とは言いませんがほぼ99㌣の確率で怪我をします。
重傷か軽傷かの違いだけです。
でもね~!楽しみも有るんです!
あの現場に行けば旨し飲食店が近くに有る!
其の旨し飲食店の話の始まりで有ります。
去年の冬の話です、偶々て言うか偶然て言うか職人達と三人で飲食店へ!
和食で味も良い!値段も良心的!
若い大将と若い女将さん、そして若いボン3人で店を展開しておられます。
三人で食後!美味しかったな~明日も行こう、
二日目も其のお店に昼食を取りに行った腰に剪定鋏と鋸をぶら下げて入店!
店の大将、決して性格は悪くないと思います!
若いボンがチョンボをすると!其の度にブツブツ文句を言う。
又!チョンボをすると脛を下駄で蹴っているのが分かるんですよ~!
ブツブツ文句を言い其の行為を感じ取り気持ちの良い事ではない!
食事を済ませ勘定時に女将を外に呼び出して二言三言!!
俺も植木職人、若い見習いを殴って蹴って教える時代ではない、
ご飯を食べに来ているお客さんの中にはそんな所で食事等したくない人も居るだろう
「其の人が俺や」
仕事を教えて貰い其の上!給料まで払っていると大将は思っているかもしれないが、
其れは間違った考え!自分の仕事を手伝って貰っているんだぞ!
お客さんの前では起こるな、叱るな、蹴飛ばすなと言った。
お客さんが居ない時に注意をしな、
そんな簡単な事が出来なければ此の店に明日はないぞ、少し脅かしてやった!
女将!ペコペコ頭を下げて俺に謝った、
俺に謝る事ではない、俺はこの店が何時までも有る事を願っている!
又❕来年も来る!其の一言を残して店を後にした。。
経験は
ただで手に入らないものだ。
此のモチノキならただ”でイイから手入れしたい。